上半期 6月後半、東京国際フォーラムにて、37回日本顎咬合学会一般口演で学会発表を行ってきました。
今年で、当学会での発表は4回目になります。5年前にお声をかけて頂いた中山先生に、今も本当に感謝しております。
演題は、「無歯顎インプラント即時荷重 ~緻密な治療計画とシンプルな術式」
自身の、インプラント無歯顎即時荷重ケースを4例ほどまとめて発表させて頂きました。
公園前中山歯科の、中山先生、津守歯科の津守先生に聴講に来ていただきました。

 前日夜、当院スタッフと会食の時間を設け、簡単な打ち合わせを行いました。
今回も常勤の歯科衛生士2名が学会に参加です。
毎年、東京の夜景の見えるレストランで会食をすることが、恒例となっております。
でも、今回は、夜景があまり見えませんでした。。
なぜならば、奥の席だったからです(・・;)笑
予約は早くしなければいけません。
割といいお店で会食をするため、スタッフもTPOをわきまえつつ、お洒落に着飾っています。
こういう場では、スタッフの、普段とは違う一面をみることも出来ますね。

 スタッフには、私と、その前後のDr,向けの講演と、歯科衛生士向けの講演に参加してもらいました。去年の日本顎咬合学会、近畿四国中国支部会の理事会でも意見を述べさせて頂いたのですが、Dr.とスタッフの聴講内容は、Dr.スタッフで完全に分けてしまうと、スタッフ目線というものを超えられないように思うので、Dr.向けの講演もDr.と一緒に聴講することが、スタッフの視野を広げるように思います。その割合は、自分が考えるに、7:3(衛生士向け:Dr.向け)くらいでしょうか。歯科衛生士のレベルが上がってくると、6:4か、いや、5:5くらいでもいいと思います。

 学会2日目には、勤務医時代の先輩の先生、同僚の先生ともお会いして、お話もできました。
2日目の朝に、裕正会 品川シーサイド歯科の先輩Dr.早川豪先生、同僚の生川寛之先生にお会いし、割と長くお話することが出来ました!
早川先生は、現在東京の高円寺でご開業されております。早川先生が退職されるとき、送迎会の司会をさせて頂いたことを思い出します。早川先生は、患者さんに対して、何をしてあげるべきかということをいつもよく考えられていて、一緒に勤務させていただいていたころから、いつも尊敬しておりました。インプラントのノーベルバイオケアのシンポジウムなどでも、よくお会いしますが、いつごろからか、すごく筋肉ムキムキになられて、思わず、ナイスバルク!と叫びそうになるくらいです。。でもお話を聞いてみたところ、維持するのが、結構大変だとのことです。

 生川先生は、お会いするのは4年ぶりくらいでしょうか。東京の森下というところで開業されていて、数年前には、蔵前に分院展開もされ、盛況、ご活躍です!GCインプラントのインストラクターもされています。スーツもお洒落で、相変わらず、イケメンぶりは健在でしたね~。



ラフな服装の早川先生とDr.MAEDA これから用事があるとか          お洒落なブルーのスーツの生川先生とDr.MAEDA

お昼は、同級生の堀川先生と近況報告しながら、会食をしました。
堀川先生は学生時代からもうずっと一緒に行動をし、苦楽を共にしてきた、兄弟のような存在です。学会で四国から出てきてくれて、一緒に食事することが本当に楽しみなんですよね( ´艸`)

ほりかわくんと昼食しながら症例をプレゼンするDr.MAEDA

その他、茨城の取手東歯科医院の先輩の友部先生、大学同級生の麻生君も、遠くのほうでお見掛けしました。
東京まで学会に出かけてくるということは、皆さん、それなりにうまくいって、ご活躍なのでしょう。そういうみんなの姿をみると、なんか嬉しいです。

 学会発表を行う目的とういうのは、幾つかありますが、やはり自身の治療ケースを振り返り、掘り下げて検討し、評価を行うということが、とても大切な部分であるかと思います。今回も、5年前から取り組んでいる、無歯顎インプラント即時荷重のケースについて、まとめが出来、発表スライドを作製しながら、症例を緻密に振り返る、良い機会になったと感じています。
学会発表を、今後もコツコツと継続してきたいと考えております。頑張るぞ。


         当院歯科衛生士2名が参加                      学会発表中のDr.MAEDA

      ☆学会会場の東京国際フォーラム 吹き抜けの特徴的な造り☆