今回は、歯科医師として必要な勉強について書きたいと思います。
医療技術というものは、本当に日進月歩です。新しい技術が年々開発され、2、3年くらい経つと治療技術が検証され、その都度アップデートされていきます。
それらに追従していくためには、どうするか。。
各学会の年次総会などに出席し、治療のトレンド、トピックを聞き、情報を入れるようにしていきます。
勿論、これらは従来の技術に上乗せされることが多いと思いますので、基本、基礎というものが重要であることは、言うまでもありません。
治療技術の習得はどうか。
各治療について、実習付きのセミナーというものがあります。治療の勘所などを、実際の症例や実習を通じてレクチャーしてくれます。やはりその分野に長けている先生の治療技術は、なるほどレベルが高いです。。
ここまでは、インプットの作業です。
今度は、インプットしたものをアウトプットしていく作業として、
私は、勉強会での発表や学会での発表を行っています。
実際、治療技術の向上には、自身の症例を、客観的な目で評価してもらう必要があります。
そして、経過を追って、治療後の結果を検証していくことで、その治療の良し悪しが見えてくるのです。
5年前頃より、このような作業を地道に、繰り返し行っています。こうすることにより、自分が行った治療を振り返ることができ、治療技術も向上に繋がっています。
そしてそれらを学会で発表し、一定の評価を得られるようなレベルになってきているように感じます。
特に矯正治療、インプラント治療などは、治療技術や診断にある程度の力が必要な治療項目であるように思います。そのような場合、勉強会に属し、その中で積み上げ、レベルアップを図る作業が非常に大切であると考えます。
インプラントに関しては
「ノーベルガイドプラニング教室大阪」
その他、時々幾つか。
矯正に関しては
「NLT矯正セミナー・アドバンスコース」
において、勉強や症例発表などを継続して行っております。
ノーベルガイドプラニングセミナーでの発表の様子
写真は、塾長の高山賢一先生。
次回は、スタッフ教育について書きたいと思います。